プジョー 604 SL, STI, GRD turbo, SRD turbo （1981年、オランダ語）
プジョー・604の1981年のカタログ。
コンパクト・メルセデスや5シリーズ・BMWといったドイツ車が幅を利かせていたアッパーミドルクラスに対抗するため販売されたのがプジョー・604である。
機構的には504の発展系であるが、エンジンはボルボ・264やルノー・30と同一規格のV6・PRVを搭載していた。
この年から4気筒ターボディーゼル車（GRDターボ・SRDターボ）が追加された。
プジョーの威信をかけたフラグシップ機であったが、ドイツ勢の牙城を崩すことには至らずに1985年を持って生産終了してしまう。
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