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プジョー・504のカタログ(1983年・フランス語版)

プジョー 504 GR, GRD, Familial Essence, Familial Diesel (1983年、フランス語)

プジョー・504の1983年のカタログ。
404の後継モデルとして1968年に登場したのが504であり、1974年に604が登場するまではプジョーの旗艦モデルとしての役割を与えられた。
デザインは404以来のピニンファリーナが担当し、規格型ライトを採用する車が多い中、吊り目の異形ライトは当時大変珍しいものであった。
ボディタイプはベルリーヌ(セダン)とホイールベースと全長を延長したブレーク(ステーションワゴン)とブレークを3列シートにしたファミリアルが存在する。
そのため、セダンの全長は約4.5メートルであるがブレーク/ファミリアルでは4.8メートルと非常に大きなものであった。
また、ピニンファリーナの工場にて生産されるクーペとカブリオーレがあった。
1979年に後継の505がデビューすると次第にラインナップを縮小し、この1983年をもってフランス国内での生産を終了する。
その後もアルゼンチンでは1999年まで、ケニヤでは2005年まで生産が続けられた。
日本市場には1980年ごろより西武自動車を通じ右ハンドルのGRDグレード(UK仕様)が輸入販売されていた。

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