メルセデス・ベンツ W460 Gelaendewagen 240GD, 300GD, 230G, 280GE （1980年・ドイツ語）
W460系ベンツ・ゲレンデヴァーゲンの1980年のカタログ。
NATOで採用していた軍用車両を民生用にアレンジしたのがゲレンデヴァーゲンである。
搭載エンジンに応じてそれぞれ、240GD（直列4気筒ディーゼル）、300GD（直列5気筒ディーゼル）、230G（直列4気筒ガソリン）、280GE（直列6気筒ガソリン）となり、基本的にコンパクト系（W123）のエンジンと共通であるが、重量の違いから出力特性は見直されている。
ボディは幌、ワゴン（ショート/ロング）、バン（ショート/ロング）から選択でき、各々のエンジンと組み合わせることができる。
日本にも1982年よりウエスタン自動車（ヤナセ）より300GD（ワゴン・ショートボディ）を輸入販売していたが、高価かつ需要も低かったため導入台数は極めて少ない。
その後1987年のメルセデスベンツ日本設立時から本格導入が始まった。
[WZ 1917/01/00/0280 Printed in Federal Republic of Germany]
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