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メルセデス・ベンツ W126 380SE~500SELのカタログ(1980年・英語版)

メルセデス・ベンツ W126 380SE/SEL, 500SE/SEL (1980年、英語)

W126系ベンツSクラスの1980年のカタログ。
W116の後継モデルとして1979年に登場した2代目SクラスはW126と呼ばれている。
2度にわたる石油危機により省エネの流れは避けられないと判断、まず手始めに行ったのがボディの軽量化である。
バンパーやサイドプロテクトパネルなど樹脂パーツを多用し、従来型と比べ大幅な軽量化を実現し、ボディも空気力学を考慮したスタイルへ変貌した。
サイドプロテクトパネルは1980~90年代のベンツのデザイントレンドとなり、初代および2代目トヨタ・セルシオ(UCF10、UCF20系)などにもそのエッセンスが盛り込まれていた。
主任デザイナーのブルーノ・サッコの名前から「サッコプレート」と呼ばれることも多い。
また、エンジンもダウンサイジングを行い、旧450SE系が380SEに旧450SEL6.9が500SELに置き換わったとカタログにも主張している。
なお、V8エンジン車は新たに4速オートマチックを開発し、前述のボディの進化と相まって燃費性能が飛躍的に向上した。
日本仕様車(いずれも触媒付きの280SE、380SEL、300SDターボ)は1981年より導入されている。

[WZ 6701・10700・02-00/1280 Printed in Federal Republic of Germany]

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