メルセデス・ベンツ S123 240TD, 300TD, 300TD Turbo-Diesel, 200T, 230TE, 250T, 280TE
(1980年、仏文)
S123系Tモデル(ステーションワゴン)の1980年のカタログ。
W123系コンパクトセダンをベースとしながらも、後部は大幅に改められ空車/フル積載時の重量差が大きくなったことからリアサスペンションにセルフレベリング機構を採り入れた。基本的にセダンと同等のラインナップを有しているが、重量増によってアンダーパワーな200Dのワゴン版は用意されず、代わりにターボディーゼルの300TDターボがワゴン専用グレードとして加わっている(後にセダンにも追加)。
カタログは230Tがインジェクション化された230TEに置き換えられた比較的初期のもので、レジャーユースを連想させる写真が多いのが特徴。
日本にはヤナセの手によってディーゼル車の300TD(82年より300TDターボ)が輸入販売されていた。
[WZ 1755/04/03/0780 Printed in Federal Republic of Germany]